入院中は地味に結構忙しい
入院中は基本的に看護師さんに従順でなければいけないので、ボクは言われたことはしっかり守りました。すると意外と忙しいルーティーンがあるのでした。
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入院7日目(手術後4日目)の朝ごはん

毎日6回トイレで座浴
痔の手術後は傷口から得体の知れない何かが出てきます。女性なら生理で慣れているのかもしれないけど、ボク達オトコ達はそんな見慣れない恐怖と付き合っていく中で、お尻を清潔にするために入院セットで買ったフロートレイという穴が開いた桶を使って1日5回前後の座浴をしないといけません。(手術後1日目は2回ぐらい)

起床から就寝まで15時間のうち、お風呂も入らないといけないので約2時間に1回ぐらいフロートレイでお尻を労る必要があります。コレが結構忙しい気分になるのです。
ちなみに松島病院のトイレには便座の上にフロートレイ用のお湯が出る蛇口が付いている豪華仕様なので、手間はあるけど比較的座浴しやすいようになっています。
松島病院式な座浴の方法
フロートレイを家で使うにはトイレにお湯が出る蛇口がないと思うので役に立たない情報かと思われますが教えます。
- 便座を上げフロートレイを便器にはめます。トレイの開閉口(桶の中に水を貯めたり抜いたりする栓がある)は開けておきます。
- 座浴用の蛇口を下までおろします。
- 蛇口の赤いボタンを押しながらレバーを手前にゆっくりと倒しお湯を出します。お湯に変わったらトレイの開閉口を下げてお湯を貯めます。
- 便座は下げないでそのままフロートレイに座ります。両手でお尻を左右に引っ張りながらゆっくりと1分程度お湯に付けます。顧問を閉じたり開いたりしながら波をたてると汚れが落ちやすいです。傷口を直接触らないでください。痛みが和らぐので座浴しながら排便を行うこともできます。
- 汚れた湯を捨て、1~5を3回繰り返し1セットの座浴として4~6回/日行います。
- 終了後はトイレットペーパーで軽く抑えるように拭いてください。
- パット(ナプキン)は汚れていたらこまめに取り替えてください。
- お尻にパットを挟み込まないようにしてください。
- ウォシュレットは入院中使用できません
お湯の中にお尻がある間は痛みがなくなるので、ボクはきちんと指示された上限の6回をフル活用してロキソニンの出番を減らす事に成功していたような気がします(記憶がない)
お尻の痛みと排便状況、飲水量を記録する
これも地味に忙しいです。起きてから寝るまで、排便の品質と量、水分補給の量、座浴タイミング、痛み止めの服用タイミングと痛みレベルの6つの記録を時系列に記入して夕食後の検温の時に看護師さんに報告しないといけないのです。

特に痛みのレベルを数値化するのは自分でも良くわからなくなってくるので、何日経っても快方に向かわない数字を書き続けることになりました。つまりボクは退院日でもそれなりの痛みが続いていたということです。
快便にならないと恥ずかしい思いをする
正確にはボクは内視鏡検査も受けているので、入院翌日からトイレに行くとトイレの中のナースコールで必ず確認してもらわないといけない儀式がありました。
もちろん通院中も必ず診察でケツを出していたけど、トイレの中にあるトングで硬さを確認されたりするので、それとは比べ物にならないぐらい最初のうちは恥ずかしいと思います。
術後の排便は恐怖でしかないわけですが、硬すぎても柔らかすぎてもチェックをひたすらされる日々になってしまうので、この儀式から逃れるには薬とごはんで健康イケメンになるしかありません。
痔の手術後の正しい排便の仕方
- 手術後3~4日より軽くいきむようにしましょう。
- いきむ時間は5秒以内
- 痛みや怖さがあり排便が辛いときは座浴をしながら行うか、排便する30~60分前に痛み止めを服用してから行うと出しやすくなります。
- 便意をもよおしたらトイレへ行くようにしましょう。2~3回いきんで出ないときは速やかに中止してください。
- 便座に座っている時間は3分以内にしましょう。それより長くなると傷口のむくみ、痛み、出血の原因になる場合もあります。
痔の手術後3日目の理想的な便とは
- 太さは親指ぐらいまで、硬さは練り歯磨き上の便で軽くいきんで楽に出るのが理想です。
- 下痢や硬い便、強いいきみが必要な場合は傷口に負担がかかり、出家ん、浮腫、痛みの原因になります。
- 硬い便や太い場合は流さずナースコールで看護師に見せてください。
排便がない場合の対処法
- 十分な水分量は摂れていますか?お茶等の利尿作用のある水分は便を硬くするため控えましょう。水や麦茶などの飲用をおすすめします。
- 便が緩い時も脱水予防のために水分摂取が必要です。水分は控えないようにしましょう。
- 入院中は運動量が減るので、気分が悪くなければ無理のない程度に病院散歩を行っても構いません。ただし階段昇降を何往復もするとこすれて出血の原因となるのでご注意ください。
というわけで、手術後は痛みと恐怖と羞恥心が混沌とした日々を送ることになるかもしれませんが、毎朝の回診で結局お尻をさらけ出しているのでどうでもよくなってきます。
入院7日目(手術後4日目)の昼ごはん

入院7日目(手術後4日目)の夜ごはん

入院8日目(手術後5日目)の朝ごはん

入院8日目(手術後5日目)の昼ごはん

入院8日目(手術後5日目)の夜ごはん

お尻の痛みはスゴい痛い
手術後のお尻の痛みというのは、常時ヒリヒリしたような痛みや、脈打つような痛みや、咳の振動で響く痛みなど、とにかく呼吸するのも辛いぐらい痛いのです。
お尻の穴がキュッとなった時に最大の[color color=””]激痛[/color]が走るのですが、どうやら身体が勝手に起こす反応みたいなもので制御できないのです。
こんなにキュッキュキュッキュやってたのかど驚きます。咳をした振動でも痛いし咳をするとお尻も反応するので痛さは5倍痛みが強まります。
ちなみにヒリヒリや脈打つ痛みは座浴をしている間は穏やかになりますが、キュッと痛いやつはどうしようもありません。
入院9日目(手術後6日目)の朝ごはん

入院9日目(手術後6日目)の昼ごはん

入院9日目(手術後6日目)の夜ごはん

早く退院して好きなものを食べるより、松島病院栄養科の作ってくれる食物繊維が豊富なごはんを食べている方が
[color color=””]回復が早い[/color]
のは間違いないと思います。

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