肌への負担が不安なら
メンズ眉スタイリングはカット式・糸脱毛式を選択するべきです
眉毛を整える=眉毛スタイリングをサービスするサロンには次の4つのどれかに当てはまります。
美容クリニックも含めればアートメイクが選択肢に入ってきますが、まだ仕上がり面で男性に浸透するにはもう少し時間がかかると思うので割愛します。

ちなみにカット式眉毛スタイリングを推奨する記事ではありません
ワックス脱毛式の メンズ 眉毛スタイリングとは
ワックス脱毛式によるメンズ眉脱毛は、2023年3月29日現在で眉毛スタイリングのスタンダードな施術方法であり、メンズ眉毛サロンの100%がこの方式をメイン商材としています。また、ブラジリアンワックス脱毛を行っている脱毛サロンでもメニューに入っていることがあります。
光脱毛式の メンズ 眉毛スタイリングとは
光脱毛によるメンズ眉脱毛は主に一部の脱毛エステサロンで行われています。
理論上はワックス式眉毛脱毛よりも肌に優しいはずですが、以下の理由から現実的な眉毛スタイリング方法ではないと思われます。
- 眉毛は骨上にあるため光脱毛でも痛い*のではないかと推測されます。
- 眉毛周囲の「余計なムダ毛」部分はまぶたにかかるため照射できない(しない)はずです。
- 当然ながら美容所ではないためハサミを使った眉毛の長さ調整はできません。
- もしもハサミを使って仕上げている脱毛サロンがあるとしたら、違法サロンか書類上は美容室の脱毛サロンです。
糸脱毛(スレッディング・糸除毛)式の メンズ 眉毛スタイリングとは

糸脱毛(糸除毛)とは、ねじった糸で毛を絡めとる脱毛法でアジア圏で古くから男女問わず行われている伝統的な方法です。最近はアメリカのセレブに人気があるらしく、世界的にはメジャーな眉毛スタイリング法のひとつと言えます。
他の脱毛法と比較すると
- 痛みが少ない
- 皮膚へのダメージが少ない
- 毛穴の引き締め効果
- 肌がツルツルになる(ソフトピーリング効果)
- 自然なリフトアップ効果
- 糸で眉毛をカットできる(より自然)
といったメリットが挙げられますが、眉毛と肌の境界線をハッキリをつけたい男性には不向きだと思います。
しかし残念ながら日本で糸脱毛式眉毛スタイリングに対応しているサロンは限られており、メンズ眉毛スタイリングが受けられるサロンに絞るとほんの数件しかありません。
メリットは強い力で糸を滑らせない限り摩擦負担も少なくシェービングや光脱毛よりもリスクが低いとさえ言われている方法です。少なくともブラジリアンワックスを使うワックス式の眉毛脱毛法より肌に優しいです。
産毛を取ることに長けていて男性の太い毛は難しいのではと錯覚するかもしれませんが、太い糸を使うなどしてメンズ眉糸脱毛を行っているサロンはあります。
なお、糸脱毛式を採用したメンズ眉毛専門サロンは2023年3月29日時点では存在しません。
考えられる理由としては以下の通り。
- 糸脱毛の有用性の認知不足(業界団体が推奨する眉毛スタイリングの方法がワックス脱毛)
- 認知不足からの技術者不足
- 男性眉毛の太さ(抜きづらい)からの敬遠
- 視覚的な訴求がしづらく集客力が期待できない
- 実績がないため1番乗りが怖い
要は術式そのものが悪いのではなく、大人の事情ではないかと思われます。

西洋医学と東洋医学のような分かりやすい差がないだけに勘ぐってしまいますね
カット式のメンズ眉毛スタイリングとは
カット式のメンズ眉毛スタイリングとは、眉バサミを使って眉毛を整える方法です。
眉毛専門サロンと一般的な美容室ではサービス内容に差があるので同一線上で比較するのは失礼にあたります。(どちらが良いかは人それぞれだと思います)
- 丁寧なサロンではツィザー(毛抜き)処理をしてくれる
- より丁寧なサロンでは仕上がりアウトラインを眉にペンで描く工程がある
- シェーバー処理は一般的に行われている
ちなみにシェーバーは美容室では必ず電動です。要は家庭用です。
メンズ眉毛デザインでテンプレート(ステンシル)は使用するのか
以下でも少し触れていますが、眉毛サロンの歴史の中ではステンシルを使っていた時代は存在するようです。そして今でもステンシルを使っているサロンはありますがどこも女性向けサロンで、かつ眉毛専門ではないサロンです。

理由は簡単なことで、今さら開業する眉毛サロンの技術者はどこかの講習会や眉毛サロンでフリーハンド(オールハンド)技術を学んでいるからです。
そしてメンズ眉毛サロン自体が過去5年も遡れば数件しか存在せず、これから増えるだけの業界です
ステンシルを使ったメンズ眉毛デザインでこれから参入しようとする眉毛サロンはない、もしくはごく稀だと思うので、わざわざ調べる際のポイントにする必要はないです。
まとめ

美容サロンでの眉毛スタイリングの主流は「ワックス式」が当分は続くと思われます。
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