メンズメイクをプロにしてもらった話@イケメン製作所の体験談

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内容は2017年12月の体験談です。今現在の内容とは違うかもしれません。(2018/8追記)

目次

日本で唯一のメンズメイク専門サロンでメンズメイク

メンズメイクをウリにしている店は日本でたぶんココだけですが、地方でもメンズにメイクしてくれるサロンは探せばあるので探してみるといいですよ。(ただ恥ずかしいかもしれない)

粋華男製作所銀座店は銀座朝日ビルの4階です
粋華男製作所銀座店は銀座朝日ビルの4階です

ひそかに今日は12月25日の午前11時。
先日、ノリと勢いでメンズメイクを予約して帰ってしまったので約束を果たすためにやってまいりました。
今年一番の贅沢かもしれません。洗って落ちることに一万円!

メンズメイク

メンズメイクは美術と同義なのか

あれ?こないだこんなんあったかしら?と思って聞いたら、最近取り付けられたらしいです。

粋華男製作所銀座店の入口
粋華男製作所銀座店の入口

ボクはあいにく絵心がないタイプの人間なので、「この絵はどこで買ったんですか?」と結果としては頓珍漢な質問をしてしまったところ、「この絵は描きおろしなんですよ」って教えてくれました。
「〇〇さんって人の」ってちゃんと教えてくれてたんだけど、忘れたので省略します。(凄い人なんだと思います)

絵のスゴさは良く分からないけど、美術はアートであり、メンズメイクもアートであるということを表現しているのかもしれません。

僕、とうとう2度目のメンズメイクの日

あっさり人生2度目のメンズメイク。今日の予定はメンズメイクが終わったら一度家に帰り、夜になったら友達とごはんを食べる。ただそれだけだ。
どうしてメンズメイクをする気になったかというと、去年の暮れに買ったオリエンタルランドの株価がいい感じで上がってくれたご褒美だ。
メイクが褒美なのか?と問われると褒美ではないと言ってしまいそうになる自分もいるけど、眉毛にこだわっていた僕がさらに飛躍し発展し進化する可能性を秘めている手段はもうメンズメイクしかないのかもしれない、わけのわからないことを考えた結果、今日なら友達に話せるしいいじゃん?みたいな。それで9,800円は今日のぼくにとっては安いもんだよ。

受付を済ませ、待合で驚愕の事態に遭遇

粋華男製作所の待合はざわついていた

えっ?

混雑しているのである。

まさかこんなに男性メイク人口が多いとは!

と思った次第。
機械とか置いてあったから今日は写真撮らしてもらおうと思ったのにー!

カウンセリングシートが進化

こんなん前書いたかしら?と思って聞いたら、最近はじめたらしいです。
さらになんと質問最後に「ワックスでやる眉毛スタイリングは追加料金だけどやりますか?」的な質問が!

この営業マン!

ん?

男の太くて堅い眉毛はワックス脱毛

驚くまでもなく、眉をイケメンにするメンズ眉毛スタイリングというものの調査でその存在は既に知っていたわけですが、前回(1ヶ月ぐらい前)粋華男製作所に来たときはワックス脱毛じゃなくて眉カットだったような記憶があるので聞いてみたら、ボクが来たときはちょうどこのメンズ眉毛スタイリング(ワックス脱毛)は準備中だったらしいです。
ちょっと話が脱線してしまいますが、ボクは眉毛を整えるのにいろいろ調べました。そりゃもう朝から朝まで、暇な時は常に調べまくりました。
そして得られた情報としては、「眉は1日に0.18mm伸びる」「10日で2mm、30日で6mm伸びる」つまりそういうことです。あとは自力でいろいろ推測してください。以上。

ちなみに調べた結果、メンズ眉毛を整える方法でワックス脱毛が秀でている点としては脱毛サロンや脱毛クリニックのようなレーザーで脱毛するには、眉は眼球とか瞼とかちょっと怖い部分があってキワキワの処理ができないところみたいです。あとはサロン側の言い分だと思いますが、メイクを商売として許されているのが美容師さんだけで、脱毛サロンは美容師さんがいないから上手くはできないだろうってところです。(メイクサロンや眉サロン、マツエクサロンとかで働くには美容師免許が必要なんだそう)

いざ、メンズメイク会場へ

記憶力のない僕でもわかるぐらい、部屋の中に設置されている道具が前回よりも進化していたメンズメイクの会場にぼくは度肝を抜かれたことは言うまでもありません(嘘)。
なにがどうしてこうなっちゃったんでしょうかね。

粋華男製作所銀座店のブースを撮らせてもらった
粋華男製作所銀座店のブースを撮らせてもらった

ちなみにブースに置いてあった化粧品は、なんと粋華男製作所のロゴマーク入り
といってもシールを貼ってるだけでした。そりゃそうか。

粋華男製作所銀座店の化粧品はオリジナルかもしれない可能性
粋華男製作所銀座店の化粧品はオリジナルかもしれない可能性

※写真は終わった後に恥を忍んで許可を取り撮らせていただきました。

メンズメイクを施すクラフター氏と僕の戦いがはじまった

今日担当してくれた人はこないだの人でした。なぜならボクが前回予約した相手だから。
バレるかバレないか、それはこのお姉さんの腕次第とゆうことなので、いわば僕とお姉さんの戦いでもあります。
ぼくはただ座っているだけだけど。

メンズメイクのやり方

さて、男性メイク、つまりメンズメイクの手順について、メイク初心者の君たちにわかりやすいように説明してあげたいと思います。

  1. 顔の汚れを取る(オフる?)
  2. 導入液をつける
  3. 化粧水をつける
  4. 化粧下地をつける
  5. コンシーラーをつける
  6. ファンデーションをつける

おおむねメンズメイクと呼ばれる工程にはこのような作業があるようで、化粧下地までの工程はすっ飛ばしても個人的には何ら問題ないんじゃないかと思う次第。
さらにコンシーラーというのは担当のお姉さん曰く、男性なら隠したいシミとかにちょろりと塗ったったら、ファンデーションだけより目立たなくできるんだそうです。

結論、コンシーラーとファンデーションがなにかというのは今のところ調査前なので熱く語ることができませんが、メンズメイクで目立たないメイク?バレないメイク?をするには、例えば隠したい部分的なメイクをするとバレる可能性が大で、全体にうすーくファンデーションを塗ったったら均一な感じになってむしろバレないと。だけどファンデーションというものをたっぷし顔に塗ってしまうとお化粧顔になってしまうので、コンシーラーというアイテムでチョンチョンと消した後にファンデーションを塗ると、化粧品の使用量が抑えられつつ、つまりメイク感のないメンズメイクが完成するとかしないとか。
ちなみに化粧下地とゆうのは、いわゆるパテ的な効果を期待して塗るものっぽいので、塗りすぎ厳禁だと思われます。

簡単に書くと簡単だけど、やってるのを見てると(目を閉じてるけど)メンズメイクっていろいろ細かい作業の繰り返しなんですね。ぼくは正直なところ習ってみたいというよりも習わずしてやってみたい気持ちにかられているので、いずれ@コスメを抜くような強大なメンズメイクの道具をレコメンドしてやったったろうと計画していますが、時期は当然未定です。

まあつまりそういうことなんですが、僕の場合、乾燥肌なんだそうで、化粧水をたっぷし塗ってもらってプルるんとしたところで化粧を開始していただくことになったのです。
こうやってうっかり「化粧」って書いてしまうしゆってしまうんだけど、化粧って女子言葉だなあとつくづく思うので、素敵な男子言葉を探したいです。もしくはつくるか?化けないから化粧じゃないしね。

いざ、イケメンメイクでボク、イケメンへ。

粋華男製作所のお姉さんはとてもいい人です。
今日の僕のテーマは「友達にバレないメイクだけど僕だけにはバレちゃう凄メイク」とオーダーしたにもかかわらず「わたし得意ですよそういうの」って切替しちゃうんですよ。でもよく考えたらそれがいわゆるバレないメンズメイクなわけで、ごく普通のオーダーをしていたことに気が付いたのはお店を出た後でした。相当に恥ずかしかったのは言うまでもありません。
ちなみに「スゴメイク」とオーダーしたのは事実であり、場の空気が凍ったことも付け加えておきたいと思います。

エアブラシが進化していた

こないだ来た時にエアーメイクってすごいなあって思ったことを話していたら、「このエアブラシで化粧水吹いたりすることもできるんですよ」って。そんでコットン?使わずにそれで化粧水やってもらいましたところキリ吹きのさらに細かいキリが肌を直撃してきて気持ちよかったです。冷たかったけど。夏は気持ちいかもしれない。冬は寒いかもしれない。そのまえの導入液というのもそれでやってもらったのですが、導入液っていうのは化粧水が肌に浸透しやすくなる液なんだそうですが、浸透しているとか目で見えるものじゃないので僕は一切信じません!と言ってやりましたが、せっかくだから導入してもらいました。

メンズメイクがいよいよ開始された

化粧下地とゆうのは毛穴を埋めてファンデーションのノリを良くするものなんだそうで、お姉さんの指が僕の毛穴達に触れた数秒後にはほんのり見えなくなったのでした。すごいぞ下地。

最近僕は色気が付き始めた時代のようで、手鏡で顔をまじまじと眺めていた時に、顔にはたくさんのシミがあるんだなあと。
そんなシミを知ってか知らずかお姉さんはすかさず発見しては発見し、発見しては発見し、チョンチョンとメンズメイクをしていくのでした。

どんな人が何の目的でメイクしにくるのか興味があったのでお姉さんに尋ねてみましたところ、ホントかウソかわからないけど、デート前のオジサンとか、挙式日に新郎さんとか、オーディション前の役者希望者さんとか、僕みたいな興味本位の人とか、そんな感じらしいです。

エアーメイク

粋華男製作所のホームページには「エアーメイク」って書いてありましたが、ここはあえて僕は「エアブラシメイク」と書かせていただきたい。

エアーブラシメイクはファンデーションを顔に噴霧するメイク手法なので、要するに僕はこれがもう一度体感したかったのです。

どうやるかって言いますと、おでこ、鼻筋、目のまわり、頬、鼻下、顎、的な感じのパーツを順番に噴霧してくんだけど、これで色付いてんの?って思うぐらいサーーーーーーっと2秒?3秒?ぐらいで吹き終わるんです。1パーツ。
それを一通りやり終わったら、もう1周やってだいたい完成。希望があれば3周やることもあるらしいし、1周で済んじゃうこともあるらしいので、その辺はお客様のあなた次第ということですね。

やってもらってる間は目を開けててもいいのかもしれないけど、なんだか恥ずかしいので僕は目を閉じます。
だから数分前の記憶を辿って前後比較してみると、あらやだ、ワントーン明るいわ。って感じなんですね。ワントーンってなにか知らんかったけど、知ったよこれで。ってなるんですね。

ちなみに眉毛とかまつ毛とかもベージュっぽくなりますので、拭き取ってもらいました。これ便利なようで不便な気がしなくもない。

ヘアーセット

これが案外衝撃的。
なにがってこないだ銀座の高級理髪店に行ったのを除けば、普段僕は近所の格安美容室に足しげく通っているんですが、ヘアカットしてもらってヘアシャンプーしてもらってからセットして終わるじゃないですか。
そのセットっていうのがまあそうね、シャカシャカーって乾かしてブラシでサーっとやって、ワックス付けますか付けますよという質疑応答をして終わるアレとは比にならない。
つまりその結果こういうやつにしてもらいました。

メンズメイクの写真

これ出しちゃうか悩みに悩みまくって検討して悩んだ結果、せっかくだから写真撮らしてもらったのでパーツだけデデデデデーン!と。

ヘアセット後の後ろ髪
ヘアセット後の後ろ髪

この記事は後日書いてるんですが、ちゃんと当日に写真チェックしとけばよかった。
光が眩しすぎて「メンズメイクってこんなにすごいの」の前と後の差がまったくわからなない写真になってしまったので、せめてもの後ろ姿だけにしときます。
どっちにしてもバレないメイクだから写真には撮れなかったのかもしれない。

メンズメイク専門店

世の中によくまあそんなもんが存在したもんだと1か月前の僕は思ったけど、1か月後の僕が見た店の中の景色はメンズでざわついていたわけです。
といっても、よくよく話を聞いたら半分ぐらいのお客さんはメンズ眉毛脱毛のお客さんだそうで、たしかに眉毛でこの店構えなら通っちゃうなとおもいました。なにより眉毛スタイリング1980円って激安だし。ここまで安くしなくても十分行く価値ある気がしたんだけど、なんでかな。
※眉毛スタイリングは3,480円に値上げ?したみたいです。それでもプラスエイトとかより安いけど。(2018.6.14更新)

ちなみにメイク代は10,584円でした。
たまに?試しに?やってみるのには払える金額ですね。
でもコスパ考えたら自力でできるようになりたい衝動にかられたのは言うまでもありません。

メンズメイクした僕は友達(男性)と会った

メンズメイクをした僕の心はウキウキだったのだが、果たして本当にバレないのかどうかが唯一の気がかりだったわけですが、どうなったかと言いますと。

鳥貴族の焼き鳥は美味しい
鳥貴族の焼き鳥は美味しい


今日僕がメンズメイクをしてきたことをいつ話そうか躊躇ってるうちに酔っぱらってしまって言い忘れました。
でも結局聞かれなかったのでバレてないということかと思われます。
つまりやりたい人がいればお勧めしたいと思いました。

メンズメイクをしてみたい人へ

ボクの体験談は完全にノリなので到底参考になる記事ではないと思いますが、メンズメイクをしたいけどやり方がわからない人がもし読んでいるならぜひ問い合わせてみるといいですよ。
※最近の情報は未調査ですが、ホームページには「個別レッスン」というメニューがあったので、レッスン始めたんだと思います。

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