箱根に行くロマンスカーの切符の賢い買い方を丁寧に説明します

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小田急のお得なきっぷで巡る箱根旅に憧れている皆さんこんにちは!

今日は弱虫ペダルin箱根スタンプラリーをやりに行くため、箱根に向かうロマンスカーの切符をネット注文したので丁寧に手順を教えてあげようと思います。

目次

東京メトロのロマンスカー

メトロはこね91号は大手町を8:50に出発して終点の箱根湯本に10:36に到着する全車指定の特急電車です。

前6両が箱根湯本行きで後ろ4両が片瀬江ノ島行き

ロマンスカーといえば新宿から乗りたいような気もしますが、新宿よりも大手町の方が最寄りなので今回はメトロはこねを選んだ次第。

メトロはこね(メトロえのしま)とは

メトロはこね(メトロえのしま)は千代田線の北千住駅始発のロマンスカーです。

千代田線内は大手町、霞が関、表参道にしか止まりませんが、前の各駅電車を追い越すことはないので特急っぽさはありません。

メトロのロマンスカー時刻表

メトロはこねのいいところ:空いている

メトロはこねのいいところは、新宿発のロマンスカーより空いてるところです。

メトロ沿線の人以外は東海道線を使うか新宿発のロマンスカーの方が便利だろうし、なにより外国人観光客さんがメトロはこねを知らないんだと思います。

ロマンスカーの切符を当日ネットで発注する手順

ロマンスカーの公式ページを見るとネット予約方法がいくつか書いてあってじっくり読んでもいまいち意味が分かりません。

ロマンスカーの予約方法

箱根に行くと決めた時、箱根フリーパスは電子チケットにしようと思ってEMotアプリをインストール&会員登録してしまったので、今回はEMotウェブブラウザ版で予約します。(いろいろあってアプリは旅行前にアンインストール済)

予約方法を丁寧に解説します

STEP
事前に会員登録しておくと便利

発車時刻まで購入できるので、駅に向かう途中に時間を見ながら予約しようと思っている人は、決済で手間取るかもしれないので事前に会員登録しておくと良いですよ。

https://www.emot.jp/

アプリインストールしないで「スマホオンラインチケット」で購入できます。

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乗りたい時刻と駅を選択する

ところでYahoo!乗換案内アプリで検索すると

こんな感じでロマンスカーの予約まで一直線でした。(タップしたらEMotWEBサイトに繋がりました)

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電車を選ぶ

メトロはこねは本数が少ないのが弱点です。休日でも1日3本、昼前に着く電車は1便しかありません。平日は10時ごろの1本しかないので、そんな時は新宿発で検索しましょう。

新百合ヶ丘・町田・相模大野まで普通の電車で行ってロマンスカーに乗り換える方法もあります。(電車によって停車駅が違うらしい)

STEP
席を選ぶ

座席を指定して予約できるから空いてる号車を選べば快適!

以下、メトロはこねについて調べて&乗って知ったメモ

  • 座席指定は発車3分前まで
  • 箱根湯本駅の改札は先頭車両(1号車)
  • 富士山は進行方向右側(C・D)
  • 1号車1番C席は前面展望できるらしい
  • 6号車の先頭(行きは一番後ろ)は前面展望できない
    • 後ろにメトロえのしま号が連結されている
  • 地下鉄線内の乗り口は1・4・5(7・8・9)号車
  • 北千住から乗ってくる3人組が4人BOX席にしてくる率が高かった
    • 1人なら前後が空席の座席を選ぶのがベター

こんな感じでGWでも1号車すら結構ガラガラ。新宿発のロマンスカーは列車によっては並び席は確保できないぐらい混雑してるのでメトロはこねはかなりおすすめです。

乗車率的には2号車が6号車まで続く感じでしたのでスクショは省略。

STEP
購入ボタンをポチる

座席を吟味した結果、5号車がちょうどよいことになりました。

ひとり1360円

会員登録してないとどういう流れになるのかちょっとわかりませんが、このあたりでカード登録することになるんじゃないかな?

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購入完了!

スクショの時間を見てもらうとわかる通り、Yahoo!乗換案内で検索をはじめてポチるまでにかかった時間は4分です。

会員登録さえしておけば、スクショ撮ったりしなかったら1分で買えたと思います。めっちゃ簡単。

STEP
ロマンスカーに乗る

買った座席に座ってないと、車掌さんに声かけられるのでご注意ください。

ロマンスカーの予約変更はいつまでできる?

購入は発車時刻までで、予約だけ(決済しない)場合は45分前までとなっています。

変更は指定された特急列車の発車時刻までの間と、変更後の特急列車に空席がある場合に限り可能です。 また、同じ乗車日での変更では回数制限はなく、異なる乗車日への変更は1回のみ可能となります。

だそうですよ。

メトロはこね ロマンスカーの料金は安い?

東京メトロから箱根湯本まで直通しているメトロはこねは新宿発のロマンスカーよりちょっとだけ特急料金が高いです。

買い方メトロはこね(地下鉄発)はこね(新宿発)
駅・券売機1410円1200円
ネット(チケットレス)1360円1150円
メトロはこねとはこねの特急料金比較

北千住から乗っても表参道から乗っても特急料金は変わりません。

はこねロマンスカーに安く乗る方法

残念ながらロマンスカーに安く乗る方法はありませんが、箱根旅行の交通費を安く抑える方法はあるので紹介します。

箱根フリーパス+チケットレス特急券

新宿発の場合、箱根フリーパスは6,100円で2日間利用できます。フリー区間は小田原から箱根エリアの乗り物です。

諸般の事情で2日で箱根を2周した時の話はこちら

この旅では約5,000円の節約につながったみたいです。(だいたい半額)

区間フリーパス利用定価
フリーパス(新宿発)6,100円
参考:新宿~箱根湯本(1261円)
箱根湯本~元箱根港(バス)1,360円
元箱根港~桃源台(バス)530円
桃源台~箱根レイクホテル前(バス)200円
箱根レイクホテル前~仙楼郷前(バス)490円
仙楼郷前~強羅駅(バス)470円
強羅駅~公園上(ケーブルカー)200円
箱根美術館・強羅公園~小涌園(バス)240円
蓬莱園~曽我兄弟の墓(バス)440円
曽我兄弟の墓~元箱根港(バス)330円
元箱根港~桃源台(海賊船)1,200円
特別船室(海賊船)480円600円
桃源台~(大涌谷)~早雲山(ロープウェイ)1,500円
早雲山駅~強羅駅(ケーブルカー)430円
強羅駅~大平台駅(電車)310円
大平台駅~小涌園(バス)380円
ユネッサン前~市民会館前(小田原市)(バス)940円
参考:小田原~新宿(901円)
合計6,580円9,620円(11,782円)
箱根旅行で使った交通費
  • メトロから乗車する場合は、新宿発のフリーパスを購入しておけばOKです。(代々木上原発も同額)
  • 乗車時にICカードで乗車した場合は、箱根湯本の窓口でフリーパスの押印と代々木上原までの清算をしてもらいます

ホテルがセットになった宿泊パックを利用すると安くなる?

素人の箱根日帰り旅行は正直しんどいです。まる1日乗り物に乗ってる感じ。

なので箱根旅行はみなさん1泊以上で検討すると思いますが、東京発のパック旅行は情弱専用パックなので99.99%安くなりません。

宿と電車は別々に取りましょう。

例)パック旅行は高い!を解説

パック旅行は安いと思い込んでいる情弱のために旅行会社が精力的に販売している例がこちら。

日にちによって値段は変わるので参考までにどうぞ。

プランがなくなってしまうと思うので、リンクを貼っておくので各自検索してくださいね。

日本旅行でホテルを探す

例で検索したこの宿の名前は「天成園」です。

2名で行くとして、ひとり26,000円で東京駅からの往復交通費(小田原まで新幹線)と箱根フリーパス代が含まれています。

検索した同日を宿泊のみで予約すると、例えば楽天トラベルでひとり19,150円なので

これに箱根フリーパスを追加すれば25,000円ですね。

項目別々に手配パック旅行
フリーパス+往復交通費6,100円~
宿泊費19,150円
合計25,250円26,000円

この程度なら手配の手間賃と言えるけど、問題はフリーパスがEMotのデジタルチケットなところです。

デジタルチケットがダメな理由

箱根フリーパスのデジタルチケットをおすすめしない理由を説明します。

  • アプリの評判が悪い
    • 突然チケットが消えることがあるらしい
  • QRコード読み取り駅は小田急線内と箱根湯本駅だけ
    • 箱根フリーパス内で使える駅は箱根湯本だけ
  • バスの乗車・降車時にアプリを開く必要がある
    • スクショはNG(アニメーション画面の提示が必要)
  • 山間部で電波が弱いと開けない
  • 通信料がかかる
  • 紙のチケットと同額

手軽そうに見えてまったく手軽ではないチケットなのです。山間部と相性悪すぎ。

特に混雑したバスの乗車・降車で手間取るとバスの遅延にも繋がりたいへん迷惑なのです。

アプリの評判
Google Playの評判
App Storeの評判
緊急時の対応は全くない

箱根フリーパスで移動していたのだが、途中でアプリからチケットが突然消えてしまった。

帰りの電車が20分くらいしかなくて、困ってサポートに電話した。

けれども、チケットの復活などの対応はできない、ログインに問題がある、上司は出せない、補償はできない、と何にも役に立たなかった。

見かねた駅員さんが、事象がおありなようなようなので、チケットは降車駅で相談してくださいと特別な対応をしてくれた。

アプリは全くバックアプもないし、補償もないので、信頼性は全くないし、突然のトラブルは諦めた方が良い。

他の鉄道や飛行機のチケットは印刷ができたり、メールのバックアップがあるから心配は少ないけど、これは交通事業者としてはあり得ない信頼性がないので、注意した方が…いや、使わない方が良いです。

https://apps.apple.com/jp/app/emot/id1472652885?see-all=reviews
わかりづらくてダブって購入しました

返金してくださったので、星を1つプラスします。サポートの対応はとてもよかったです。ただ、アプリの使い勝手が悪すぎて改善をお願いできればと思います。  購入済みないですか?  またいちいちQR見せないと通れないのならば紙チケットがよっぽどいいです。画面が真っ暗で表示されなかったり、電波なかったり、旅の途中は色々不便でした。 ——- わかりづら過ぎて、チケットをダブって購入してしまった!  購入完了後、どこで確認すればよいでしょうか??  過去のチケットで見てもなくて焦ってもう一回買ったら、再度過去のチケットを見てもなくて、ホーム押したら、2枚出てきました!!!  払い戻しには220円かかり、本来お得な大涌谷きっぷ、結局買わない方がましでした!  ホームにも購入済みという言葉がなくて、検索結果みたいになってて、本当にわかりづらいです!他のアプリから学んでください!最悪です…

https://apps.apple.com/jp/app/emot/id1472652885?see-all=reviews
ユーザーのメリット無し。

小田急側の人件費削減等の効果があるのかも知れないが使う側のメリットは無い。 箱根デジタルフリーパスは、そもそもアプリ起動も時間かかるし、その上QRコードが表示されないことも多々発生した。バスの乗り降りの際見せる必要があるので、ローカルに情報を保存させ素早く起動するように改善すべきである。また、小田急線は 有人の改札口を通らないといけなくて、QR読み取り精度が悪く列が発生していた。 次回は切符を使うだろう。

https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.odakyu.emot&hl=ja

というわけで、スマホ慣れしていない人のクチコミかもしれないけれど、せっかくの旅行でイライラしたくなければデジタルチケットは使わない方が良いと思います。

まとめ

ホテルはぜひこちらからご予約くださいな!(雑)

ちなみに小涌園にある三河屋旅館は良かったですよ。

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